アブナイカンケイ

(表紙画像はありません。文字オンリー)
「 アブナイカンケイ  」(06年スパコミ)
オフ本/A5/44P/表紙特殊紙使用一色刷り/¥500
三人エロ本第三段。今度は禁断の(笑)ハウソフィ兄妹エロ本です。
キラさんぱふさんは現代物兄妹、あぷは中世ヨーロッパ風味の話を書いていますよー
「……やぁ。ご機嫌いかがかな?」
 すぐさまふざけた台詞を発したハウルに、少女は呆然とした眼差しを投げかけてくるだけだった。夢と現の狭間を彷徨っているのかもしれない。そうした様子は子供っぽい顔立ちを艶やかに見せて、ハウルは思わず咽をくつりと鳴らした。
「夢だと思うのならそれも一興。あんたは夢の相手に身体を預けていればいいのさ。もっとも、それだと翌朝、あんたは自分の身体を見て、きっと悲鳴を上げることになるだろうけどね」
「お、兄、さま……?」
 咽の奥から発したような乾いた声に、ハウルは眉を寄せた。寝起きのはっきりとしない頭でさえ、それでも自分は兄なのかと、そう思って軋む胸の痛みは、あの日、プロポーズをした日から、何も変わらない鮮明な痛みのままだった。
「……そう、その兄が、今あんたに何をしようとしてると思う?」
 自嘲気味に微笑んで、ハウルは耳元でそう囁いた。柔らかそうな耳たぶを甘噛みすると、「んっ」という小さな声が上がった。
「可愛い声だね。もっとそんな声が聞きたいな」
 耳元で囁きながら、ハウルは少女の―――ソフィーの頬をそっと撫ぜた。白く柔らかな肌は温かく、こんな形で触れることになるとは思わなかったその温もりに、ハウルはふと昔の光景を思い出して涙ぐみそうになった。
「お兄さま? 何を……」
 ソフィーは無意識に腕を動かそうとしたのだろう。わずかに腕に力が入り、けれどいつものように動かせないことに愕然としたように両目を開いてハウルを見つめた。
「お兄さまっ?」
「暴れられたら、美味しいご馳走が味わえないだろう? 押さえつけて食べるのもそれはそれで楽しくはあるけど、やっぱり最初はじっくり味わいたいからね」
「何を……っ」
 これが夢ではないことは、もうわかったのだろう。けれどハウルが何を言っているのかわからないのか、それとも理解したくないのか、ソフィーは視線を揺らがして戸惑った表情をハウルに見せた。
「今日からあんたは僕の妹になるんだろう? それなら妹の身体のことは、兄としてよく知り尽くしておかないと」
 戸惑うソフィーの瞳に妖艶な笑みを映しながら、ハウルは素早い手つきでソフィーの身に纏った薄いピンク色のナイティの胸元を引き裂いた。
「嫌っ!」
 すぐさま上がったソフィーの声にも、ハウルは笑みを深めるだけだった。腕を動かそうと、無駄なまでに必死にもがくソフィーを眺めながら、ハウルは薄い下着の合間から手を滑り込ませ、柔らかく膨らんだ胸をぎゅっと大きな手の平で握りつぶした。
「……いった」
「へぇ、驚きだ。いつの間にかこんなに成長していたんだね」
 記憶の中にある少女は、一気にその時間の流れを早くしているかのようだった。浮かべる表情はまだあどけなくとも、その身体はもう一人前の女性のもので、その成長過程を共に過ごすことができなかったことが今更ながらに悔やまれて仕方なかった。
「嫌! 止めて、お兄さまっ」
「どうして? 妹の成長ぶりを確かめてあげてるだけなのに?」
 言いながらもハウルは手の中の胸を握りつぶし、遠慮容赦もないその力にソフィーは顔を歪めた。「お兄さま!」と、非難を伴い上がる声に、ハウルもまた内心で心を歪めていることに、ソフィーはきっと気づいてはいないのだろう。
「気持ちのいい肌だね。もうこの肌を味わった男は他にもいるのかな?」
「何を、そんな……っ」
「できるなら、僕が初めての男だと嬉しいんだけど。やっぱり味わうのなら初物が一番だからね」
 最近は貴族と言っても、ふしだらなお嬢さんが増えてるからね、とからかうように言いながら、ハウルは小さく自身を主張している頂上をぎゅっと摘んだ。
「いやぁ…っ!」
「痛い? 遠慮なく声を上げてくれて構わないよ。あんたの侍女は僕の命令でこの部屋には近づかない。どれだけ大声を上げたって、この広い屋敷の中じゃだれも気づかないからね」
抜粋はいつものように一番萌えないあぷの話でした。
もう毎回毎回鬼畜風味でごめんなさい。いつかラブラブ書けるようになりたいです。。。